縁があっても、なくっても。

なかなか就職できません。

高校卒業時にリーマンショック勃発、ちょいブラック企業への就職、臨時職員として職場を転々とする日々、厳しくなる転職、手取り10万正社員(社保なし)…。

意味が分かりません。でもたくましく生きています、生きていきますとも!

何十社も面接を受けていると、次第に面接も楽しめるように…いや、楽しめるは言い過ぎかもしれませんが、苦痛ではなくなってきます。

面接を受けなければ一生足を踏み入れることもないであろう場所に行けて、いろんな人材を長年見てきた人と話せるわけですから(たまに例外有り)とても貴重な経験で、勉強になります。

その中でも印象に残っている面接官の方が数人います。

面接が始まったとたん「いや~、パートひとりの募集に40人応募きちゃってさぁ~」などと、ずっとぼやいている面接官。

結局5分ほどで面接が終わって、特にこちらのことは聞かれず、拍子抜けしました。落ちました。

それから、「一字一句書き漏らすまい」という猛スピードな勢いで、質問の回答内容のメモを取り続ける面接官もいらっしゃいました。

その面接官と目を合わせてお話することは、ほぼありませんでした。

それから、終始「お客様対応」な面接官のお二人。あまり深いことは聞いてこず、こちらから少し本音の踏み込んだ回答をすると、すかさず的確なフォロー。

マニュアルのような温度で返ってきます。帰り際には深々と、90度の長いおじぎをされました。帰り道で、履歴書を買い足しました。

もしも採用されたとしても、面接時はまだ「外部」の私。その外部の人間にどこまでの温度で接してくるのか。

そこが結構、後々の関係にも響いてくるような気がします。

私が「ここで仕事できてよかったな~」と思う会社の面接は、面接時からあまり「違和感」というものがなかったように思います。

まぁ、違和感がなくても、ずっとそこにいたくても、辞めなくてはいけないときは辞めなくてはいけない。

ゆったり構えて、執着せず、波に乗りこなせる柔軟性が必要なのかもしれません。