我が子を見守るような気持ちでした。

平昌オリンピックのフィギュアスケート、女子シングルスの競技が始まりました。第4グループトップバッターに坂本花織選手が出場しました。団体戦ではフリープログラムを滑りましたがこちらも緊張が伝わるような演技でジャンプが少し乱れてしまいました。このリベンジをしたいという思いで団体戦後の練習に臨んできたようです。

以前より少し痩せた感じがしましたが、きちんと体を絞ってきたのでしょう。直前の6分間練習の間も会場の緊張感が画面を通して伝わってきました。坂本選手が滑ったベートーベンの「月光」は最初静かなピアノの音が流れ、見ているこちらもすごくドキドキしました。後半にジャンプを固めているため、前半はスピンとステップをゆったりと魅せてくれました。そして後半に向けてのジャンプ、ピアノの音も激しくなり盛り上がっていきすべてのジャンプをキレイに決めてくれました。

今回のオリンピックから画面左上に各要素の出来栄えが色で表示されるようになっています。他の選手の時はそれを確認していましたが、坂本選手の時はそれを見るのも忘れていました。それぐらい演技に引き込まれたのです。見事自己ベストを更新し、笑顔でショートプログラムを終えてくれました。まるで、我が子を見守っているような気持ちで久しぶりにドキドキしました。